部署紹介 〜取締役〜

取締役は、会社の経営に携わる最上位の意思決定機関です。
会社の経営戦略、ビジョン、事業展開の計画を立案し、全社的な業績向上と長期的な運営の安定化を目指します。
1.取締役の役割と業務内容
経営理念やビジョンの策定
・会社の将来像を描き、中長期的な事業計画の立案を行います。
・社員全員が同じ方向を向いて行動できる環境を整備します。
戦略会議の開催
・各事業のトップと進捗状況の確認や戦略の修正・追加・共有を行います。
・必要な場面で迅速な軌道修正を行い、経営の柔軟性を高めます。
新規取引先の開拓と関係構築
・会社の成長を支える新しい取引先を開拓し、関係構築や管理を行います。
・新たなパートナーシップを形成し、持続可能な成長基盤を構築します。
2.全社員が心がける行動指針
取締役会の時間は非常に貴重なものです。
その為、全社員は以下の行動を心がけ、スムーズな意思決定の環境を整えます。
・取締役の時間を奪わない
不要な報告や、取締役会で話し合う必要のない内容は事前に解決します。
・取締役の時間を削がない
資料は簡潔にまとめ、要点を明確にし、報告は的確に行います。
・取締役に迷惑をかけない
社内のルールを守り、日々の業務をしっかりと遂行します。
・取締役が戦略的な意思決定に集中できる環境を整える。
これらを全社員が実行することで、取締役会が戦略的な意思決定に集中でき、会社全体の機動力を高めることが出来ます。
3.取締役の配属について
取締役には、各部署の部長クラスを中心とした経験豊富なメンバーが選出されます。
取締役への配属条件
・各部署の部長クラスが対象
・一定の成果や実績を出した経験が必要
・面談を通過し、最終的に取締役会での決議により配属が決定
この厳格な配属プロセスにより、経営判断の質が向上し、一貫性のある経営が実現されています。
4.取締役の活動内容
・経営戦略の立案
経営方針、ビジョン、事業展開などの中長期的な戦略を策定します。
・事業計画の調整
各事業のトップと戦略会議を行い、必要に応じて計画の進捗確認や修正を行います。
・取引先の開拓と関係構築
新しい取引先の開拓、関係管理、対応を行います。
・人事、役職決定
部長や取締役の選定および配属の最終決定を行います。
これらの活動を通じて、取締役は会社の方向性を示し、社員全員が共通のビジョンを持って行動できるような環境を整えています。
5.まとめ
取締役は、会社の将来を方向づける最上位の意思決定機関です。
全社員が取締役の時間を大切にし、不要な業務を避け、ルールを守って業務を遂行することで、取締役はより効率的に活動できます。
この体制を全社員が意識することで、会社全体が一つの方向を向き、同じ目標に向かって進む強い組織が形成されます。
取締役に関する質問がある場合は、管理部までお問い合わせください。
引き続き、社員全員が成長できる組織づくりを推進してまいります。